Fresh Letter 第16号 2025年4月25日発行

    

期首のごあいさつ

期首のごあいさつ

日頃は弊社事業活動に多大なご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
第37期(2024年4月1日~2025年3月31日)は物流業界における2024年問題の初年度となり、多くの懸念事項を抱えてのスタートとなりましたが、各御取 引先様から多くのご支援頂き、無事に終えることができましたことに深く感謝・御礼申し上げる次第です。
2024 年問題への取り組みも1年が経過しましたが、多くの課題も残り、まだまだ改善できる余地も少なからず 見えてきております。今後も課題解決や現場改善を目指物流2024年問題から一年して、しっかり着実に取り組んで参る所存です。
2025 年は、労働力不足やエネルギー費用の高騰に加え、日本政府における少数与党という新たな政治体制や、アメリカの予測困難な政治判断など、先行きの読みにくい 不安定な経済環境が続いております。こうした中、物流業界を取り巻く環境も一層厳しさを増しておりますが、これらの変化に振り回されることなく、「当社にできること」「当社が果たすべき責務」をしっかり見極め、そのことに集中し着実に実行して参ります。
今後も変わらぬご指導とご鞭撻、ならびにご理解とご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
皆様の健康と安全を祈念するとともに、世界各地で起こっている紛争の一日も早い終息を祈り、期首のご挨拶とさせて頂きます。



     

貨物自動車運送事業法改正に向けて

貨物自動車運送事業法改正に向けて

近年、軽自動車を使った配送の増加や事故発生率の上昇傾向を受け、安全対策強化を目的とした法改正が2025年4月1日より施行されました。これを受け、軽トラックサービスの担当者を対象とした社内勉強会を3月27日に川崎センターにて実施しました。
今回の法改正における軽トラック事業者に対する主な規制内容は、知識を担保する管理者の選任と講習の受講、一定規模の事故発生時の国交大臣への報告義務などが挙げられます。 当社の軽トラックによる配送サービスにつきましては、これまでも一般貨物運送事業と同水準の運行管理体制で安全に努めております。
今後とも、ぜひ軽トラック配送サービスをご活用頂きたく、よろしくお願いいたします。

   

月1開催・安全衛生委員会(関西センター)

月1開催・安全衛生委員会(関西センター)

関西センターでは、毎月1回、産業医の先生をお招きし、安全管理者や衛生管理者、社員、さらにはパートナー企業の皆さまにもご参加いただき、『安全衛生委員会』を 開催しています。
委員会では、労働災害や通勤災害の情報共有を行うほか、産業医を含む参加者全員でセンター内および敷地内の巡回を実施し、労災のリスクの洗い出しを行い、改善につなげています。また、季節ごとに発症しやすい病気への対策や注意点などの健康に関する講話を産業医の方に行って頂いております。
さらに、委員会の翌日には、参加者を中心に一斉清掃を実施し、美化活動にも努めています。
『安全衛生委員会』は、安全・安心に働ける職場づくりを目指し、他の事業所でも開催しています。



     

物流技術管理士を取得しました

流技術管理士を取得しました

2024 年度、物流技術管理士の資格認定講座を受講した、川崎営業部の小林さんと九州営業部の兵庫さんに聞いてみました。
小林さん「現場のリ ーダーという立場から、それなりに知識はあるつもりでしたが、受講してかなり刺激を受けました。問題点について、本質を考えるようになりました。」
兵庫さん「同業他社の同期と意見交換することで、様々な角度から物事を見ることができ視野が広がったと思います。学んだことを現場のコスト改善やお客さまへの合理化提案に活かしたいです。」
※物流技術管理士認定講座は、社団法人日本ロジスティクスシステム協会が主催し、物流管理者および物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識、マネジメント技術を体系的に学ぶ講座です。

   

営業スキル向上を目指して!No.2

営業スキル向上を目指して!No.2

2024年度、営業の基本から戦略的セールスプロセス、プレゼンテーション、ファシリテーション、企画力の向上を目的に、社外から講師をお招きし月1回計9回の研修を開催しました。受講者は、各部署から選ばれた 15名です。
受講生の原島さんは「日々の担当業務を重要度や緊急性を考慮して分類し、効率よく仕事に取り組むようになりました。」
野村さんは「営業活動のデモンストレーションでは、限られた時間の中でわかりやすく伝えることの難しさを痛感しました。」と語りました。
福栄さんは「コミュニケーションにおいては、自分よりもお客さまに話していただくこ とを意識して会話するようにしています。」と述べています。
受講生のさらなるスキルアップを目指し、今年も引き続き研修を実施します。

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